光加速とプレジションを組み合わせると何が変わる?新橋で受けるインプラントの3つのポイント
「インプラントは治療期間が長くて仕事を休めない」「何度も通院するのが不安」——新橋・港区周辺でお勤めのビジネスパーソンや、遠方から通院される方から、こうしたお声をよくいただきます。新橋歯科医科診療所では、光加速(インプラントスピードヒーリング)とプレジションインプラント(精密個別診断)を組み合わせた治療で、従来より大幅な期間短縮を目指すインプラント治療を提供しています。
本記事では、「光加速×プレジション」の組み合わせがなぜ治療期間の短縮につながるのか、新橋でインプラントを受けるうえで知っておきたい3つのポイント、費用の目安やリスク、メンテナンスの重要性まで、小野 宇宙副院長の監修のもと詳しく解説します。
「光加速×プレジション」インプラントとは何か
インプラント治療は、失った歯の根をチタン製の人工歯根で置き換え、その上に人工の歯冠を装着する治療法です。入れ歯やブリッジとは異なり、隣の歯を削る必要がなく、自分の歯に近い咬み心地と審美性を長期にわたって維持できる点が大きな特長です。しかし従来の方法では、インプラント体を埋入してから骨と結合するまでの待機期間が数か月かかることが一般的で、「仕事が忙しいのに通院が多くて大変」というお声は少なくありませんでした。
新橋歯科医科診療所ではこの課題に応えるため、光加速装置(インプラントスピードヒーリング)を用いた「光加速インプラント」と、患者さまお一人おひとりの口腔内状態を精密に評価してインプラントを選定する「プレジション(精密個別選定)インプラント」の2つのアプローチを組み合わせた治療を提供しています。
光加速装置(インプラントスピードヒーリング)の仕組み
光加速装置は、特定波長の光エネルギーをインプラント周囲の組織に照射することで、細胞内でのエネルギー物質(ATP)の産生を促す装置です。増加したATPは骨芽細胞や軟組織の細胞に利用され、インプラント周囲の骨や軟組織の治癒を促進することで、治癒時間の短縮を目指します。通常のインプラント治療では埋入後に破骨細胞が一時的に活性化し、インプラントの安定性がいったん低下するフェーズがありますが、光加速装置はこのフェーズを骨治癒の強化によって逆転させることを目的としています。
当院ではこのアプローチを「インプラントスピードヒーリング」と呼び、従来の治療期間の半分以下を目指したスピードインプラント治療として提供しています。治療期間の短縮だけでなく、不快感の軽減、軟組織の治癒向上、骨移植片の統合改善、インプラントの安定性向上など、複数のメリットが期待できます。
光加速装置は「光エネルギー→ATP産生促進→骨・軟組織の治癒促進」という経路で治癒期間の短縮を目指します。手術そのものの侵襲を変えるのではなく、術後の回復過程を生物学的にサポートするアプローチです。
プレジションインプラントとは——精密個別選定という考え方
インプラント治療の成否には、患者さまの骨の量・質・解剖学的構造、口腔内細菌の状態、全身的な健康状態など、非常に多くの因子が複合的に関わります。「プレジションインプラント」とは、これらの因子をCT検査・口腔内スキャンなどを用いて精密に評価し、その方の状態に最も適したインプラントシステムを厳選して使用するという治療コンセプトです。
新橋歯科医科診療所では、ノーベルバイオケア・アストラテック・BIOMET 3i・Z-Systemなど、世界の一流インプラントメーカーの複数システムを取り扱っており、症例ごとに最適なシステムを選択します。たとえば審美性が重視される前歯領域にはアストラテックを、即時負荷が求められる難症例にはノーベルバイオケアを、金属アレルギーをお持ちの方にはジルコニア製のZ-Systemを、というように、患者さま一人ひとりの状態とご希望に合わせたシステム選定を行っています。
各メーカーの特長を活かし、症例に応じて最適なシステムを選択します。
| メーカー | 主な特長 | 主な適応場面 |
|---|---|---|
| ノーベルバイオケア(スウェーデン) | 世界最多の臨床実績。All-on-4など幅広い術式に対応 | 即時負荷・難症例 |
| アストラテック(スウェーデン) | 骨吸収が少ない。スウェーデン大学病院公式採用 | 前歯など審美領域 |
| BIOMET 3i | 歯周炎にも強い。骨が柔らかい症例に有効 | 骨質が柔らかい症例 |
| Z-System | 全てジルコニア製。金属アレルギー対応 | 金属アレルギーのある方 |
新橋で受けるインプラントの3つのポイント
JR新橋駅から徒歩3分という立地にある新橋歯科医科診療所では、忙しいビジネスパーソンの方にも通いやすい治療環境を整えています。港区エリアでインプラントをご検討の方に、当院ならではの3つのポイントをご紹介します。
ポイント①:スウェーデン式プロトコルに基づく精密診断
当院の院長・白井 清士は、スウェーデンのイエテボリ大学と協同で日本スウェーデン歯科学会を発足し、毎年講習会を開催してきた実績を持ちます。イエテボリ大学は世界大学ランキングの歯学部門で世界1位に輝いた実績を持つ、インプラント研究の発祥の地です。1950年代にブローネマルク教授が発見したオッセオインテグレーション(チタンと骨の結合)の研究が現代インプラント治療の基盤となっており、その本流を汲んだ最新のプロトコルで診断・治療を行っています。
さらに、インプラント周囲炎の第一人者であるステファン・レンバート教授(ヨーロッパ歯周病学会総長・国際的なピア・レビュー・ジャーナルに170以上の論文を発表)が日本スウェーデン歯科学会の副会長に就任しており、インプラント周囲炎の予防・管理においても世界最高水準の知見が当院の治療方針に反映されています。
診断の精度を担保するため、当院では院内に3D対応CT(CBCT)を完備しています。インプラントを安全に埋入するには骨の厚さだけでなく、顎の神経・血管がどのように走行しているかを立体的に把握することが不可欠です。3D画像による精密な解剖学的評価により、神経損傷などのリスクを最小限に抑えた治療計画を立案します。口腔内スキャナー「TRIOS4」も導入しており、従来の印象材を使わないデジタル印象採得が可能です。
詳しい当院のインプラント診断・治療アプローチについては、プレシジョンインプラント(光加速インプラント)のご案内ページもあわせてご覧ください。
イエテボリ大学発のスウェーデン式プロトコル+院内3D対応CT+口腔内スキャナー「TRIOS4」による精密診断が、プレジションインプラントの根幹です。科学的根拠(EBM)に裏付けられた診断が、治療の安全性と予測精度を高めます。
ポイント②:光加速装置による治療期間の短縮へのアプローチ
光加速インプラントの最大の利点は、骨や周囲組織の治癒促進を目指すことで、従来の治療期間の半分以下を目標とした治療期間の短縮です。特に、港区・新橋近辺でお勤めのビジネスパーソンや、遠方から通院される方にとって、通院回数と期間の短縮は非常に大きなメリットになります。当院では1回あたりの診療時間を十分に確保することで通院回数を減らす工夫もしており、忙しい方のスケジュールに配慮した治療を心がけています。
また、当院では幹細胞培養上清液を使用したインプラント歯科再生治療にも対応しています。幹細胞培養上清液とは、幹細胞を培養する過程で生成される上澄み液で、細胞の成長・分裂・分化を制御するグロースファクターやエクソソームを多く含みます。歯茎や歯槽骨などの歯周組織の再生効果が確認されており、インプラント治療との組み合わせによって治癒のさらなるサポートを目指すことができます。
光加速装置によるアプローチと再生医療の組み合わせは、すべての患者さまに一律に適用されるものではなく、精密診断の結果に基づいて適応を判断したうえで実施されます。お一人おひとりの骨の状態・全身状態・ライフスタイルを考慮しながら、最適な治療計画をご提案します。
ポイント③:設立以来79年・数千症例超の実績と安全管理
新橋歯科医科診療所は設立以来79年にわたって常に最先端の歯科治療を追求してきた医療機関です。これまでに数千症例を超えるインプラント治療実績があり、事故・トラブルはゼロと明記しています(※医院公式ページに記載の情報に基づく)。豊富な実績は単なる数字ではなく、一例一例を丁寧に積み重ねてきた証です。
安全管理の面では、手術前に血液検査・アレルギー検査・遺伝子診断など必要に応じた医学的評価を行い、基礎疾患のコントロールや栄養管理など手術の予後に関わる全身的な処置を実施します。また、手術は十分な準備が整った状態で行い、ご希望の方には静脈内鎮静(点滴による鎮静)を実施することが可能です。静脈内鎮静により、手術中はリラックスした状態で治療を受けていただけるため、歯科治療に強い不安や恐怖感をお持ちの方にも安心してお選びいただけます。
術前:血液検査・アレルギー検査・遺伝子診断・歯周処置の徹底
術中:静脈内鎮静(希望者)・3D-CT診断に基づく安全な埋入
術後:体調管理・歯周治療・補綴処置・定期メンテナンスの継続
インプラント治療の流れとスケジュール目安
インプラント治療は複数のステップを経て完成します。光加速装置を使用した場合も、以下の流れは基本的に同様ですが、各フェーズの待機期間の短縮を目指すことができます。患者さまの骨の状態や全身状態により、実際のスケジュールは異なりますので、カウンセリング時に担当医から詳細をご確認ください。
費用の目安と他の治療法との比較
インプラント治療は自由診療(保険適用外)となるため、費用についての透明性が非常に重要です。新橋歯科医科診療所では治療開始前にカウンセリングで費用・スケジュールを詳細にご説明し、ご納得いただいてから治療を開始します。治療後に総額が変わることはありません。また、患者さまのご予算に応じて低金利のデンタルローンもご用意しています。
当院のインプラント料金(税込)
当院では複数のインプラントメーカーに対応しており、症例に応じて最適なシステムをご提案します。現在の料金は以下のとおりです。
| 項目 | 料金(税込) |
|---|---|
| インプラント(ストローマン) | 319,000円/本 |
| インプラント(アストラテック) | 319,000円/本 |
| インプラント(ノーベル/ブローネマルク) | 319,000円/本 |
| インプラント(アルタデント/カムログ) | 319,000円/本 |
※上記は1本あたりの料金(税込)です。骨造成・サイナスリフトなど追加処置が必要な場合は別途費用が生じることがあります。詳細はカウンセリング時に詳細見積書をご提示します。光加速装置・幹細胞培養上清液などの付加的な処置については、担当医にお問い合わせください。
インプラント治療は原則として保険適用外(自由診療)となります。ただし、医療費控除の対象となる場合があります。医療費控除は、1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費が10万円(または総所得金額の5%)を超えた場合に、確定申告で所得税の還付を受けられる公的制度です。詳しくはお住まいの税務署または担当の税理士にご確認ください。
インプラント・ブリッジ・入れ歯の比較
歯を失った際の治療法にはインプラントのほかに、ブリッジや入れ歯という選択肢もあります。それぞれの特性を正しく理解したうえで、担当医と十分に話し合いながら最適な方法を選択することが大切です。
| 比較項目 | インプラント | ブリッジ | 入れ歯 |
|---|---|---|---|
| 隣の歯への影響 | なし | 隣の歯を削る必要あり | バネをかける歯に負担あり |
| 見た目の自然さ | 高い(天然歯に近い) | 比較的自然 | 個人差あり |
| 噛む力 | 天然歯に近い | やや低下 | インプラントより低い傾向 |
| 骨の維持 | 骨への刺激を維持しやすい | 骨が痩せやすい | 骨が痩せやすい |
| 保険適用 | 原則適用外(自由診療) | 保険適用あり | 保険適用あり |
| 治療期間 | 数か月〜(光加速で短縮を目指す) | 比較的短期間 | 比較的短期間 |
| 長期安定性 | 高い(適切なケアで長期使用可) | 10〜15年で再治療が必要なケースも | 定期的な調整・作り替えが必要 |
※あくまで一般的な比較です。患者さまの状態によって最適な治療法は異なります。担当医にご相談ください。
インプラントは初期費用が高額になる場合がありますが、長期的な安定性と生活の質(QOL)の向上を考えると、費用対効果の高い治療法として多くの患者さまにお選びいただいています。当院では代替治療法についても丁寧に説明し、患者さまが十分に納得されたうえで治療法を選択できるよう支援します。
なお、当院の保証制度については担当医までお問い合わせください。
知っておきたいリスクと副作用
インプラント治療は外科手術を伴う医療行為であり、すべての方に適用できるわけではありません。事前の精密検査と丁寧なカウンセリングを通じて適応の可否を判断し、リスクについても正直にお伝えすることを当院は大切にしています。
インプラント治療の主なリスクと注意点
手術に伴う一般的なリスクとして、術後の腫れ・痛み・出血・感染などが挙げられます。また、インプラントを埋入する部位によっては、下歯槽神経や上顎洞(副鼻腔)との位置関係に注意が必要です。当院では3D-CTによる精密な解剖学的評価を行い、これらのリスクを最小限に抑えるよう努めています。
術後の腫れ・痛み:手術後1〜3日程度、腫れや痛みが生じることがあります。処方薬で対応します。
インプラント周囲炎:インプラントにも歯周病(インプラント周囲炎)が起こるリスクがあります。メンテナンスを怠ると歯茎に炎症が起き、骨が溶け、最終的にはインプラントが脱落するリスクがあります。
オッセオインテグレーション不全:まれにインプラントが骨と十分に結合しないケースがあります。喫煙・糖尿病・骨粗鬆症などはリスク因子となります。
禁忌・注意が必要な場合:重度の全身疾患、骨粗鬆症治療薬(BP製剤)の服用、コントロール不良の糖尿病、未成年(顎骨の成長が未完了)の方など、インプラントが適応とならない場合や慎重な対応が必要な場合があります。必ず事前に詳しい問診・検査を行います。
喫煙について:喫煙はインプラントの治癒を妨げ、インプラント周囲炎のリスクを高める大きな要因です。治療前後の禁煙を強くお勧めします。
光加速装置(インプラントスピードヒーリング)はあくまで治癒を促進するための補助的なアプローチです。すべての症例で期待通りの期間短縮が実現できるとは限らず、患者さまの骨の状態・全身状態・生活習慣などによって結果は異なります。治療を開始する前に担当医から具体的な見通しをお聞きいただき、十分にご納得されたうえで治療を進めることが重要です。
メンテナンスの重要性と長期予後
インプラント治療は装着して終わりではなく、その後の定期的なメンテナンスこそが長期的な成功の鍵となります。どれだけ精度の高い手術を行っても、口腔内の清潔を保ち定期的にプロのケアを受けなければ、インプラント周囲炎などのトラブルが起こるリスクがあります。
スウェーデン式メンテナンスでインプラントを守る
当院では、歯科医療先進国スウェーデンの最新知見に基づいた「スウェーデン式メンテナンス」を提供しています。インプラント周囲炎の第一人者であるステファン・レンバート教授(日本スウェーデン歯科学会副会長)の研究成果を取り入れた予防・管理プロトコルにより、インプラントを長期間快適に使い続けるためのサポートを行います。
メンテナンスでは、インプラント周囲のプロービング検査(歯周ポケットの深さ測定)、出血・排膿の確認、X線検査による骨吸収評価、咬合チェック、PMTC(機械的歯面清掃)、ご自宅でのセルフケア指導などを実施します。メンテナンスの頻度・費用については、患者さまの状態に応じて担当医が個別にご案内します。
インプラント周囲炎は、インプラント周囲の細菌感染によって起こる炎症です。早期発見・早期対処が予後を大きく左右します。当院では定期メンテナンスによる早期発見プロトコルを整備しており、万が一異常が見つかった場合も迅速に対応します。
ご自宅でのケアとしては、歯ブラシに加えてインプラント専用の歯間ブラシやウォーターフロスの使用が推奨されます。担当の歯科衛生士が清掃方法をデモンストレーションでご指導します。
港区・新橋エリアにお住まいの方はもちろん、港区近郊や遠方からお越しの方にも継続的なメンテナンスを受けていただけるよう、通いやすい環境づくりに努めています。また、他院でインプラント治療を受けた後にトラブルが起きてお困りの方からのご相談にも対応しており、再治療や治療の継続が必要な難症例も歓迎しています。
当院のインプラント治療の詳細や実際の治療例については、インプラント治療のご案内ページ(新橋・赤坂の歯科 新橋歯科医科診療所)もあわせてご参照ください。
- 医院名
- 新橋歯科医科診療所
- 所在地
- 東京都港区新橋4-9-1 新橋プラザビル2階
- 電話番号
- 03-3437-3880
- 診療時間
- 9:30〜13:00 / 14:00〜18:30(月曜〜日曜日)
- アクセス
- JR新橋駅から徒歩3分(港区新橋エリア)
- 公式サイト
- https://shinbashishika.com/
新橋駅徒歩3分・港区|月〜日曜 9:30〜18:30
よくあるご質問(FAQ)
インプラント治療に関して患者さまからよくいただくご質問をまとめました。個別のご状況についてはカウンセリングにてお気軽にご相談ください。
- 氏名
- 小野 宇宙(歯科医師)
- 専門分野
- 審美歯科・補綴治療・ルミネアーズ認定医・アンチエイジング歯科
- 学歴
- 鶴見大学歯学部 卒業
- 所属
- 医療法人財団興学会(新橋歯科医科診療所 副院長)
- 資格
- 日本スウェーデン歯科学会 マスタースウェデンティスト認定医/審美ルミネアーズ認定専門医/カリエスプロ(カリソルブ療法)・ペリオプロ(ペリソルブ療法)認定医
- 所属学会
- 日本スウェーデン歯科学会 理事/日本アンチエイジング歯科学会


